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2008年 2月 28日 - 3月 3日


バングラデシュVISA

折角だし、バングラデシュまで行ってみようと軽ーいノリでとりあえずコルカタのバングラデシュ領事館へ向かう。
仕入れた情報では、『ビザは即日、遅くとも翌日発行。しかもタダ』のような事が書いてあったので、さっさと取ってしまおうと我々にしては珍しくコルカタ到着当日に領事館の場所の下見までしていたのだ。

髭剃り
コルカタのあおぞら理髪店

領事館が開く30分前の8:30に到着したが、カトマンズでのインド大使館ほど人は並んでいなかった。
外国人は受付ナンバー4に並んでと言われるのだが、受付の窓口は全部閉まっているうえに、数字はおろか文字すら書いていない。どこに並ぶの?と迷っていたら、ここだよと親切に並んでいたインド人のおじさんが教えてくれた。あれ、外国人専用窓口って言わなかったっけ?ていうかココ、端から数えて4番目の窓でもないよね?

待つこと20分。ようやく受付開始の午前9:00になる。しかし、窓口と思われるまさに家の窓にしか見えない窓は閉まったまま。ホテルのチェックアウト時間が気になったので『早く開かないかなー』と不安になること15分、ようやく窓が開いた!!

それほど混み合っていない事もあるが、中国人のように我先と押し寄せるわけでもなく、まあまあ順番を守って申請用紙を受け取っていく。

申請時間内だし、写真も3枚貼ったし、記入項目も埋めたし、さあビザをおくれ!!と意気込んで窓口にだした。

VISA
ペラリ、ペラリ(用紙確認の音)。
『オッケー!!じゃあ来週の月曜の午前に面接ね』

えぇ〜!?今日(木曜日)か明日にくれるんじゃないの!?

色々聞くと、どうやら何曜日に申請しても、月曜に午前面接→午後発行になるらしい。
でも、他の人に聞くと曜日に関係なく面接があったりと、かなり適当らしい。
つまりは、受付の人の気分次第らしい。
当日取れると思い込んでばかりいた我々は、予定外の滞在延長にションボーリと家路に着いた。

そして、面接に来いと言われた月曜日。情報ノートに書いてあった、面接の内容&返答も考えた。

面接官『何でバングラデシュに行くの?』
ネコ『観光目的ですっ!!(ここで、バングラデシュの人はみんな良い人と聞きました、と入れることでPOINT UP)』

面接官『バングラデシュのどこに行くの?』
ネコ『ダッカとチッタゴンです!!(他も行くけど言わない)』

面接官『(職業:学生と書いたので)大学で何やってるの?』
ネコ『ネコ生態学を専攻しています!!(とっくに卒業してるけど)』

などなど、今まで数々のウソを付いてきたため、性別以外何を聞かれても答える自信はあった。

とうとう面接当日になった。電子ロックのドアを潜り抜け、待合室で待つ。すでに10人程面接に来た人が待機している。
次々と欧米人が呼ばれ、いよいよ我々が呼ばれる。

受付のお姉さん『(パスポート引換券)見せて下さい』
2匹『はいっ』

カキカキ・・・。No Fee(無料) PM6:00・・・。

お姉さん『じゃあ6時に取りに来てください』
2匹『えっ?面接は?』
お姉さん『無しです。(特別待遇だよと言わんばかりにここでニヤニヤ笑う)とにかくPM6:00に取りに来てください』

えぇー!!じゃあ、何の為に5日も待たされたの!?

意味不明なコルカタ待機時間に面食らいながらも、その日の午後無事にバングラデシュビザをゲットしました。
ちなみに欧米人は面接アリ。多分面接なしなのは日本人だけ(当日他にいた日本人カップルも面接なしだった)。

コルカタ バングラデシュ領事館でのビザ申請について(2008年2月現在)
1度目の受付時間 平日午前9:00〜11:00
必要なもの
・写真3枚(用紙には3.6×3.6cmとか書いてあるが、適当でいい)
・パスポートのコピー(写真のページと何故かインドビザのページ:領事館の近くにコピー屋ありRs1/1枚)
・パスポート

面接(火曜日?それ以外もあるらしい)
受付時間 午前10:30

ビザ受け取り時間 面接と同じ日の午後6時(受取りは次の日の6時という情報もあり)

用紙には写真を3枚貼るところがあり、貼るものを何も持っていない我々は、道脇でホッチキスでとめている何かの使節団を発見した。ホッチキスを『借りていい?』と聞いたら、おそらくその一団とは無関係な、申請には並んでなかったヤツが勝手に用紙をひったくって、人の写真のちょうど目のとこをぶっ刺してとめた後、『10』と言ってきた。
はぁ?まさか10ルピーとか言うんじゃないだろうな。高すぎて冗談言ってんだろうと思い『まーたまた』と言ったのだが相手は真顔で『10ルピー』と言って手を出してくる。よく見れば他のインド人が払っているそぶりはないし、チャイが2杯(スモールなら5杯)飲める値段=ホッチキスの弾6発が同価値なわけが無い。つーか安いホッチキスは弾付きで道端で10ルピーで売っているのだ。さりげなくその一団から離脱したら、後でコピー屋行った時にそいつがまたいて『10ルピー』と言ってきた。結局払わなかったけど。どうやらコピー屋から小遣い稼ぎにきていたようだ。
別におもしろくもなんともない冗談なので、借りる時は注意したほうがいいかも。
 


2008年 2月 27日


コルカタ

某ガイドブックに、『渋滞の車から鳴り続けるクラクション、まるでケンカしているかのように、大声で聞こえてくるベンガル語、大通りにはバクシーシをねだる物乞いたち。こんな話を聞かされたら、思わず予定を変更したくなるかもしれない』と書かれている町、コルカタ。当然、我々も思わず予定を変更したくなった

しかし、実際に訪れてみると、

クラクション? 他のインドの都市とあんまし変わらないけど?
ケンカ? そう聞こえるかなぁ。
バクシーシ? 『バイオハザード』のゾンビみたいなのを想像してたけど、全然普通。つーか多くないし。

イギリスの植民地時代の首都と言うだけあって、古いレトロな建物が多く、大通り(チョウロンギ)周辺はあまりインド臭くない。でも少し裏通りを歩くと、やっぱりインドだなと実感できる。

KOLKATA1.JPG - 46,037BYTES
地下鉄エスプラネード駅前の広場
この辺はクラクションと交通渋滞と暑さとゴミとインド人以外はインド臭くない。

KOLKATA2.JPG - 48,409BYTES
何気にこういった奇抜な建物も点在している。
かなりネコ好みの面白いデザインだけど、手前の窓枠?っぽい四角が何で付いているのか不明。

NEKO1COLKATA.JPG - 21,722BYTES
繁華街(?)Park Streetの交差点
この近くに、ネコまっしぐらのケンタッキーとかマクドナルドがある。

KOLKATA4.JPG - 47,470BYTES
風呂。
コルカタで多かったこの風景。道脇にある井戸?水道?でこぞって体を洗っている。
意外にキレイ好きなインド人。じゃあ、町もキレイに使おうね。

というわけで、想像していたよりも遥かに良い感じの町だったコルカタ。ご飯もおいしいし。
でも都会過ぎるし見所も少ないしで、観光だけなら3日で十分かな?
 


2008年 2月 24-6日


サンダル

リスが夜のマハーボディ寺院を撮影したいというので、夜に寺へ向かった。
ボードガヤーの各寺院は入り口で靴を脱がないといけないので、マハーボディも例外ではない。
そのため、靴預け所が存在するのだが、心づけとして1ルピー程度を募金する(と某ガイドブックに書いてあった)のだが、夜だし、少ししか入らないし、メンドくさかったし、そんなとこで脱いでんのは外人だけだし、お金払いたくなかったしで、靴脱ぎを義務付けられている所の近くので脱いで入ろうとした。

マハーボディ寺院 夜

すると、いつもみんなが脱いでいるところなのに、ガードマンが『そこに置くな。あっちに置け』というので、仕方なく指示された側にサンダルを置いて入場。ちなみに外周は靴で歩けるので、お坊さんもガードマンですら履いて入っているのだが、なぜか我々は外周だけの散歩でも毎回注意される。外周はローソクがたくさんあるところなど、靴なしでは痛くていけないようなジャリ道があるので、なるべく靴を履きたいのだ。

ただ、この靴脱ぎ制度に関しても、OKな人とNGな人がいるらしく、平気で靴を履きながら入れる人もいれば、履いて入場しようとしてガードマンに怒られる人もいるわでイマイチ基準が分からない。

とにかく夜のマハーボディを暫く撮影した後、サンダルを置いた場所に戻ってくる。

さぁ、じゃあ帰るか。あれっ?確かこの辺にサンダルを置いたはずなんだけどな。
椅子の下にけりこまれたのかな?あれ、無い。
花壇の中に入ったのかな?あれ、無い。
あっ、赤いサンダル発見!!いやこんなクサソーなのじゃない・・・。
どこにも無い!!これは・・・、まさか・・・、盗まれたのか!?

盗まれる事もあると聞いていたが、聖地で盗むなよ!!

サンダル
お亡くなり(仮)のサンダル

次の日泣く泣く新しいサンダルを購入したが、『足にあわねぇし、超靴ズレする』とため息連発、不満たらたらなネコ。無くなって初めてクロックスの良さが身に染みてわかる。偽物でも買えたらいいんだけど、こっちでまだ売ってるのを見たことないし。

そんなこんなで2日後のボードガヤー最終日、マハーボディ寺院を最後にコルラしてから靴置き場の横を通ると・・・

えっ?・・・あれは?・・・まさか?・・・お!!!ネコのクロックスぅぅ!!!!!

なんと、盗まれた時と同じ場所にチャームポイントのドクロが無理やり剥がされた状態で放置されていたのだ。(何度も確認したが間違いなくネコのクロックス)

コルラする前には確実に無かったので、盗まれたサンダルが返却(?)されたのはコルラ中ということになる。
恐るべきコルラ効果!!
落とした財布が帰ってくるよりよっぽど奇跡だ。

戻ってきたクロックスに『二度と離さないぜ』と密かに心に誓った。
 


2008年 2月 23日


ボードガヤー 其の2

ブッダが悟りを開いた地、ボードガヤー(ブッダガヤー)。
ネパール ルンビニで少しガッカリした我々だが、ここボードガヤーはルンビニで感じたような寂れ感が無い!!
という事でまたまた少し写真付きで紹介。

タイ寺
タイ寺。ルンビニと違って国王の写真がなんと1枚しかない!!。寺院はかなり立派で、傍に立っていた僧宿舎は我々が泊まっていたGHよりもキレイな感じだった(泣)。

ツーリストコンプレックス
ツーリストコンプレックス。聖地だけあって、立派な建物。この脇のインフォメーションのおじさんは話し相手に飢えているらしく、我々が行ったらかなり熱心に説明してくれた。(地図をもらうとコピー代IRs2徴収される)

チベット寺
チベット寺。かなり立派なチベット寺。だけど中に書いてある仏画は、チベットで見たのとかなり違う。

大仏
大仏。ガイドブックによると名古屋の大乗教が建築したらしい。本当に普通の大仏。入り口付近には物乞いの子供達がたむろしている事があり、引っかかると結構長い距離をドラクエ行列しないといけなくなる。

印度山日本寺
印度山日本寺。他国様式の寺を見てきたので日本っぽい!!と素直に思える外観。敷地には菩提樹学園や日本でよく見る遊具もある。とてもピースフルでかなりいい感じ。
裏には日本書籍の図書館もあり、『ブッダ』を始めとするゴッド手塚治虫の漫画が読める。情報ノートもあり。
毎日行われる瞑想にも無料参加可能。

中華寺
中華寺。ルンビニで見たような中華中華ではない見た目。大きい建物の割りにお堂は寂しくガラーンとした感じがした。

ブータン寺
ブータン寺。チベットともネパールとも少し違う外観。それにも増して、内部の彫刻がすごい。ブータン行ってみてぇー!!

仏塔読経中
チベット寺(と思う)。前述したチベット寺より、より豪華な感じの寺。でも仏塔の様式が違う気もする。行った時、丁度読経中で、その独特なスタイル(スイスホルンみたいな楽器を途中で演奏したりする)に聞き惚れ、しばし我を忘れる。

ボードガヤー、(いいホテルに泊まりさえすれば)のんびりするのにはとてもいいところです。
 


2008年 2月 22日


ボードガヤー

ブッダが悟りを開いた地、ボードガヤー(ブッダガヤー)。
ネパール ルンビニに続いて、仏教4大聖地に来た。ガンガーでの沐浴とあわせて聖の力は絶頂になるはずだ。
ボードガヤーの町自体は、少し発展した田舎町と言う印象で、ひっきりなしに来るツーリストバスの特徴的なホーンとスピーカーから流れるお経CDの曲と、物売りや物乞いや巡礼者たちの話し声しかしないので、結構静か。

マハーボディ寺院
我々が訪れた時、丁度仏教の何か大切な時期と重なったようで、インドを含め、各国(タイやチベットやバングラデシュや韓国)から僧侶が大勢訪れていた。これまでの旅行でそういった祭り事には無縁だったので、ある意味ラッキー。

そんな訳で、ブッダが悟りを開いた菩提樹があるマハーボディ寺院は連日菩提樹の前で数十人が熱心にお経を唱えており、寺院内各所に設けてある木の板の上でチベットから来た巡礼者や欧米人も一心不乱に五体投地していた。
敷地内に腰を下ろしてお経を聞くと不思議とリラックスしてくる。これなら瞑想出来るかも!?

マハーボディ寺院にて
蚊は多いが、滅茶苦茶いい感じ(奥に見える樹が菩提樹)

そんな訳で不思議な聖地パワーに引かれ、ネコが瞑想に挑戦。

南無南無南無・・・20分・・・・

隣でお絵かきしていたリスの反応が消える。

瞑想
おいっ寝とるんかい!!

でもわしもなんか眠くなってきたなぁ、昼に食べたマサラドーサうまかったしなぁ・・・。
という事で、ホテルに戻って食後の昼寝タイムに突入。

・・・目を覚ますと夜7時・・・イカン!!夕飯の時間だ!!

という非常に有意義な瞑想の日を送りました。

※曲のフレーズのホーン。運ちゃんはこの特注?ホーンを鳴らすのが嬉しくて仕方ないようで、フレーズがちゃんと鳴り終わるまでホーンを押し続ける。最初は面白く聞いていたが、飽きるとかなりいらいらする。
 


2008年 2月 21日


対岸

クルグズ ビシュケクからオシュまで一緒に旅行したTAMA君とバラナシで遭遇した。TAMA君がインドを旅しているのは知っていたが、南インド辺りを旅していると思っていたので、予想外の出会いにかなりびっくり。

電車待ちで暇していたYUTA君と一緒に4人で、ガンガーの対岸に船で行く事にした。

対岸
到着!!

雨季にはここは全部川になってしまうらしく、宗教上の理由からも建造物などは一切建っていない(不浄の地とされている為)。一見キレイな砂浜だが、インドの他の土地と同様、牛・犬・人糞には注意が必要。
かなり期待して行ったが、10分位で飽きてしまった。だって暑いだけだし何もないんだもん。
しかも点在している小屋のようなところへ行くとぼったくられるよー、と船頭さんに言われたし。

飽きた我々は、再び船に乗ってマニカルニカー・ガートの火葬場(バラナシ最大の火葬場)を川から観光した。

前日に上記火葬場を訪れた際に聞いた話を少し紹介

0.この説明は無料です
1.火葬場は3つのセクションに別れており、カーストによって燃やされる場所が違います
(高い身分は上のほう⇔低い身分は川岸)
2.火葬の立会いは男性のみが参列出来ます。火葬時に参列者が泣くとニルヴァーナに達する事が出来ないからです。
女性は泣きやすい(?)という理由のため参列できないのだそう
3.火葬の際の点火は、3000年間消えた事の無い(!)聖なる火によって行われます
4.火葬には1遺体につき約200kgの聖なる薪を使用します
5.聖なる薪は1kgにつきIRs100(≒300円)かかります
6.このガイドを聞いた人は、火葬場のママにお布施(貧しい人を火葬するための薪代)をしてください
7.2Kg、3kgと多い分はいくらでも結構です。そんなにお布施が払えない場合、1kg分でもいいです
8.IRs100未満のお布施は、受け付け出来ません
9.上記8が守れない場合、ガイドとママに悪態をつかれます

我々は、9番目まで説明&実演頂きました。

ボートのガイドさんによると、男性で40Kgの薪を必要とし、だいたいIRs2000(約6000円)だそう。『あそこは前に日本人をつれてってあげたら、同じように言われてたよー。でも僕がいる事がわかって逃げてったケド』だそう。

又、某ガイドブックには『火葬場から煙が上がっているときには撮影は厳禁』と書いてあるのだが、すぐ近くの紹介文章に『毎日24時間、煙が絶えることは無い』と書いてあり、いつ撮れるのかは不明だが、今回も例に漏れず火葬していたので、遠くから見るだけに終わった(別にそこまで撮りたいとも思わないけど)。
 


2008年 2月 20日


沐浴

バラナシときたら聖なる川ガンガー。ガンガーときたら沐浴。
クルグズのビシュケクで一緒の宿だったHASEKYOさんが『ガンガーの水で洗った(と思われる)生野菜を喰ったら腸チフスになって入院した』と聞いていたし、とにかく見た目からかなり汚いガンガー。

沐浴
インド人はみんな沐浴しているが、耐性菌(?)のない我々が沐浴して果たして大丈夫なのか?と思っていたが、ルンビニから一緒に来たYUTA君はすでに沐浴を果たしていた。
もう一回沐浴するので良ければ見に来ない?と言われたので、観光がてら見に行く事にする。

沐浴中に仲良くなったインド人らが、飛び込めーとけしかけたりしてきて、聖なる川に身を浸すというよりは、遊んでる感じ。
ちなみに今日の参加者(日本人)は3人。のハズが、余りの豪快な入り方に『俺も入ろうかな?』と参加者がまた一人・・・。

北斗の拳
フワタァー!!

と、ネコがソワソワし始めた。オイオイ、まさか入るんじゃないんだろうな?

ネコ『なんか入ってもいいって気分になってきた』

と言うなり(沐浴する予定じゃなかったので)リスに、濡れちゃいけない系の衣類・装備を渡し、とっとと飛び込んでいった。しかも、影響されたのかイマイチよく分からない、手を突き出したポーズでのダイブ。

ネコの拳
ニャワタァー!!

ネコの感想
『意外に冷っぽくて気持ちよかったです。一回飛び込んじゃえば汚いって感じはしなくなります、はい』
(・・・でも、いくら口閉じてても若干はいっちゃうよねぇ、やっぱ・・・)

まぁそう言われてみれば、琵琶湖の南側のほうが汚いかもなぁ(あ、滋賀県民の方ごめんなさい)。普通の水で24時間生きられるコレラ菌が、ガンガーでは3時間しか生きられないって「歩き方」に書いてあったし。
気がつくと、沐浴していたガート(岸)沿いにはインド人のギャラリーがいっぱい。

今度は調子に乗ってリスが『折角、防水デジカメ持ってるんだし』とネコのコンデジを持ち出しガンガーにボチャンとつける。
世界初(?)コンデジ μ790 in ガンガーの写真を披露!!

ガンガー水中写真
何も写りませんでしたが何か?

これで、このコンデジの罪は洗い清められ、なんと聖の属性までついてしまった。今後は微妙な写真も美しく見えることであろう。

沐浴はしたので今までの罪は洗い流されたはずだ!!
ついでに日本で引いてきたオミクジ『凶』効果も打ち消されたはずだ!!

ケド、腸チフスにだけはかかりませんように・・・。
 


2008年 2月 18日


インドへ

本来の旅の予定では、すでにインドを抜け終えているはずなのだが、何故かインド入りすらしていない我々。
ようやくインド入りが果たせる!!・・・しかし、インドへ続く道はまさに修行の連続だった。

インド側の国境スノウリからバラナシまでは公営バスが出ているのだが、情報ノートや口コミで、スノウリでのバスの勧誘が悪どく、超高額をぼったくられる or 下手をすれば殴られると聞いていたので、出来れば大人数で抜けたいと思っていた。
予定としては、スノウリ-バナーラス間にあるゴーラクプルまでバス or ジープで行き、ゴーラクプルからバラナシまで鉄道で抜ける方法。

丁度ルンビニの韓国寺で知り合ったYUTA君ともう一人の日本人(以後)がバラナシ方面に行くという事で、一緒に国境を抜ける事になった。
国境の町バイラワとルンビニ間は、ストのためバス・タクシーが運行しておらず、交通手段はサイクルリクシャー or フット・オブ・マイセルフのみという状況。

インド国境と現在地ルンビニ間は約27kmあり、さすがにこの距離を重い荷物背負って歩くわけには行かないよねぇ、なんて言いながら、サイクルリクシャーのたまり場に向かう。

バイラワから来る時はNRs200(なぜか知らん間に値下がり、言い値はNRs300)で来れたので帰りもそれに近い値段で帰れるハズと考えていたら、なんと全員が『NRs600!!』と言ってきた。どうやらこのチャンスを逃すまいと値段を一気に吊り上げたようだ。この野郎!!

そんな中、一人のリクシャーワーラーが『二人でNRs300でいいよ』と言ってきた。どうやらそいつはバイラワから来たので、手ぶらで帰るよりも人を乗せて帰るのが得と考えたらしい。
とりあえず1台確保と思ったら、そいつの周りに先ほどのルンビニ リクシャワーラー達が取り囲んできて口論を始めた。『なんでてめぇ勝手に値段変えてんだよ?こっちは600で談合してんだから邪魔すんじゃねぇ!!』と言っているようだ。そしてそのおとなしいリクシャーワーラーをズルズル引っ張っていくではないか。
マジうぜぇーこいつら。

とにもかくも、そのボコられそうになっているリクシャーワーラーをなんとか救出し、もう1台を探す事に。
そのリクシャーワーラーを確保したに、他にバイラワ方面から来たリクシャーを探してもらうために先行してもらう。

その後、ようやくNRs300でバイラワまで行くリクシャーを見つけ、少し先行してYUTA君を待っているハズのもう1台ののリクシャーに追いつこうとする。
が、行けども行けどもを乗せたリクシャーは見つからない。

常人であれば絶対ここで待つやろうと思われる交差点まで来たのだが、影も形も見えない。
『もう1台があれば見つけて下さい』と言ったのがまずかったのかとも思ったが、そこには空のリクシャーが数台停まっており、どうやらはそれに気付かなかったようだ。

ランニングランニング
ハーフマラソン
どう考えても、ここより先でが待っている可能性は限りなく“0”に近い。

ありえねぇーと思いながらも、折角ここまで来たのにまた1台捕まえるのはバカバカしいということで、荷物とネコをリクシャーに乗せ、YUTA君とリスが交互に国境まで走る事にする。その距離およそ25km。
最初はそれなりに調子よく飛ばしていたのだが、YUTA君はサンダル履きのため、途中からスピードダウン。リクシャーはネコとリスを乗せ暫く先行する。
彼の荷物も預かっているし、そのまま行ってはぐれたら、シャレなんねえと思った我々は、途中の地元の露店飯屋で少し待つことにした。しばらく待つとYUTA君が自転車の後部荷台に乗りながら登場。親切なおじさんに乗せてもらったらしい。
とりあえず、そこで少し休憩。

この時点で残り6km。そこからまた交互に走る事にしたのだが、このままではラチがあかんと言うことで、YUTA君が残り6kmを歩いて、我々が先に国境で待つ事にする。

午前11:30頃、ようやく国境に辿り着き、国境の両替所で『これから国境付近で大規模なストが起こるから、今日は12時に国境が閉まるから急ぎなよ』と言われ、ネパールのイミグレに急いだ。
結局イミグレは閉まらなかったが、ものものしい武装をした警官がうろついていたので、ソワソワしながらYUTA君が来るのを待つ。
まさか運よく観光バスなんか捕まえて、先に行ってたりして・・・(待ち合わせ場所はインド側のイミグレだったため)と心配になり、イミグレで通過した人のリストを確認したら、本当だったらどこかで待っていてくれているハズのがもう通過しているではないか!!

やっぱりか、てめぇー!!

遅れる事30分、ようやくYUTA君が到着した。(バイラワから国境まではバスや乗り合いジープがあったが、インドルピーしか無かった事と、ここまで来たんだから最後まで行くという理由から残り全工程を走り&歩きで踏破したらしい)

これでの裏切りにより、YUTA君は国境を越える前に意味不明にハーフマラソンをこなした事になった。今朝5時半起きだったのに・・・。

本当にお疲れ様です。

兎に角、無事に国境を越え、問題のインド側国境へ進む。
ゴーラクプルまでのバスやジープに関しては、心配していたほど悪質な勧誘は見られなかった。が、せっかく捕まえたタクシーに乗ろうとしたら、青シャツを着たオッサン(以下青シャツ)が来て、降りろと言う。運ちゃんが降りてくれというので、仕方なく降りて乗り合いジープに乗ろうとすると、再び青シャツが来て『だめだ、乗せるな、バスで行けおまえら』と言ってくる。

同じくゴーラクプルに向かおうとしていたネパール人と4人でジープに乗り込み、運転手に早く出せ出せとせかして、ようやく青シャツを振り切った。

結局何なんだ、お前は?
 
ゴーラクプルの駅
ゴーラクプルの駅。中国同様汚いが、人尿糞の臭いがすごい。あと牛もすごい

ジープに揺られて2時間半、ようやくゴーラクプルの駅に到着する。到着した時間が遅く、都合の良い列車も無かったのでゴーラクプルで一泊しようかとも思ったが、今日中に抜けたほうがいいだろうという結論に達し、17:30発のバラナシ行きの汽車に乗る事にした。

汽車は定時に出発して、しかも自由席なのに座れたーと喜んでいたが、予定時刻(22:30)になってもバラナシに到着する雰囲気が無い。結局鉄道は遅れに遅れ、到着したのは深夜0:30。当然宿が空いているはずも無く、満室だったが何とか無理を言って頼んだBABA Guest Houseのソファで寝かしてもらった。本当に良かったー。

が韓国寺にいたとき、『悪い事されてもインド人には絶対手を出しちゃ駄目って言われましたよ(集団で仕返しにくるためキケン)』、と我々が言った事に対して、『えっ?そうなんだ。そういう(悪い)奴がいたら、世直しの為に殴ろうと思ってたけど』と発言していたが、

じゃあ、殴っていい?
 


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