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マッドドライバー
一緒に行こうと言っていた人を待つためにビシュケク滞在を伸ばしていた我々だが、結局ドタキャンされてしまった。ぐすん。
ビシュケク→オシュ間の交通はタクシーもしくはマルシュルートカ(ミニバス)に乗らなくてはならない。 とりあえず値段を聞きにTAMA君が行く。 しばらくしてありえねぇっていうような顔をして帰ってきた。
TAMA君「なんか、ありえない値段言ってるんですけど」 ネコ&リス「えっいくら?」 TAMA君「1500COM/人」 ネコ&リス「え゛っ?」
仕入れた情報と以前TAMA君が利用した時の値段は500〜700COM。そんなバカなとリスが聞きに行くが同じく撃沈。ネコも負けじと周りのおばさんに聞くが誰に聞いても同じ答えが返ってくる。 どうやら途中にある峠で雪が降っているせい+冬季に入ったせいでマルシュルートカが運休して値段が上がった模様。 ビシュケク→オシュ間の飛行機(1時間)の運賃が1800COM〜/人あるのに、12時間近くかかるタクシーにそんな値段払えるかーという事で値段交渉・・・
ミニバンタクシー(言い値1200)を交渉して800まで落ちた!!でも他の乗客は本当に1100以上を払ってるっぽい。なんか悪いな。 でも人が集まらないせいか、なかなかドライバーが車を発進させない。結局2時間以上待って昼12時にようやく発進。
景色がいいと聞いていたので期待しながら起きていたのだが、町を出るまではそれなりに安全運転だったドライバーが峠の山道に入ると急にスピードを上げだした。 まるでラリードライバーのようにカーブに向かってノーブレーキで突っ込んで行き、ギリギリでブレーキをかけてカーブを抜ける。さらに、殆どのコーナーはブラインドで対向車が来ているかどうかわからんのに、反対車線も関係無しに必ずカーブのインサイドに突っ込んでいく。 さらにさらに、タダでさえ重い車体をかなりきつい角度で振るのでタイヤからは常にスキール音がなる始末。

しばらくするとドライバーの隣に座っているTAMA君がたまりかねて、「こいつ(ドライバー)やばくないっすか?」と振り返って話しかけてきた。我々も同感だと笑ったら、ドライバーは何か勘違いをした様子でこっちを向いてニヤッと笑い、「%&$%#&*+」と話しかけてきた。どうやら我々が「このドライバーのテク、すごくない?」と言っていると勘違いしているようだ。
その後、調子に乗った彼は、きわどい運転をするたびに「ヒューッ!!」とか「フーッ!!」とか奇声をあげるようになった。
奇声あげたいのはこっちだよ、バカ!!
危険運転は留まることを知らず、夕食後はまっくらな道をさらに加速して走り出した。しかもこっちで最新なのか?ダンスミュージック系の音楽をガンガンにかけ、歌うわ、体をくねらせ踊るわ、しまいにはハンドルから手を離して手を叩くわ、好き放題やりだし始めた。
おいお前!!まさかさっきの飯屋で酒飲んでねぇだろうな!?
結局起きているとあまりにも怖いので、寝ることにした。せっかく楽しみたかったのに・・・。
 怖さであまり見れなかったけど、景色は最高です。(途中止まって写真取りたかった・・・)
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