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2007年 7月 4


再びKLへ

痒い思い出と高い物価しか印象が無いシンガポールからクアラルンプール(KL)へ・・・(お金持ちだったら楽しかったかもしれない)。
バンコク・ペナンから来た時は物価たけぇと嘆いていたのが嘘のようで色んなものが安く見える!!
特に飯代の安さには涙が出そうになった。
買える値段で物があふれているよー。あれもこれも食えるよー。

最初来た時と印象が全然違い、KLは過ごしやすいところに変貌してました。
よほどシンガポールでの修羅場がこたえたんだな・・・。
 


2007年 7月 2-3


南京虫事件

旅を始める前から一つ気になっていたことがある。
「南京虫」の恐怖である。

広辞苑には
「ナンキンムシ=トコジラミ カメムシ目トコジラミ科の昆虫。体長約5mm。円盤状で扁平羽は退化して小さく全体赤褐色。アジア南部の原産で、室内に生息し、夜行性。人畜から吸血し、激しい痒みと痛みを起こさせる
・・・とある。

ネットの情報によると、忘れられない程痒くて掻きまくる為に傷跡が残るとまで書かれていた。
絶対に咬まれたくない。絶対に。絶対に・・・。

7/2の朝。
7/1に言いようの無い疲労に襲われた我々は宿に戻るとぐったりとベッドに倒れこみそのまま寝てしまった。
翌日、鏡を見るとリスの体中に赤い斑点が!!
蚊に刺されたのかと思ったがどうも違う。またシーツも交換してくれたばかりなのでダニでもなさそうである。でも、もし南京虫に咬まれたにしては情報ほどのかゆみが無いから違うかなと思っていた。が、昼過ぎになってきて気付かないうちにぽりぽり掻きはじめ、痒さの地獄は夜中に起こったのだ。

痒みで目が覚めるというこれまでの人生で起こったことの無い出来事

一箇所の痒みが納まると別の箇所が痒くなる。痒みに収まりが無い。そんな目にあいながらも南京虫を発見できなかったので、まだ南京虫であることが分からなかった。というより、蚊かダニであると信じようとしていた。

7/2の夜。
同室のフランス人がいきなり我々に断わりもなしにシーツをばたばたし始め、マットを地面に降ろしてどさどさ叩き始めた。
ほこりに苦しくて部屋を逃げ出した我々は、その後再び部屋に戻り、電気蚊取マットのスイッチをONにした。すると、
「君も虫に咬まれたのかい?」と聞いてきた。そうだと答えると、
「僕も初日に咬まれたんだよ。どうやら蚊じゃないね。マットに潜んでるようで、こうやると咬まれなくなるよ」と言いながらシーツとマットをバンバン叩く。

バカ!!そんなことしたらマットとかシーツについているお前の言うベッドバグが部屋中に舞い降りてくるだろうが!!

フランス人は地球には重力がある事を知らないのか?

おかげで南京虫氏達は無事に地上に着陸、次なる大陸を目指してえっちらおっちらベッドに登り、夜にはちゃんと出稼ぎに来られたのであった。もちろん汚染は全域に広がり、結局初日全く咬まれなかった猫まで咬まれるように。
そのフランス人は快適に寝れたのか特に体を掻く様子も無く翌日退室して行った。この野郎!!

最終日の7/4の朝。遂に動かぬ証拠をつかむ。
南京虫を発見したのである。確かに広辞苑に書かれていたように5m位で赤いカメムシに近い形をしていた。
(小型の南京虫もいて、こちらは1m位で血を吸っていないと無色に近くかなり分かりにくい)
「ごんの野郎ゴルァー!!」と思って潰したら血がドバッと出てきました。昨日もどうやら咬まれたようです。トホホ・・・

南京虫
南京虫氏 近影
 

 

2007年 7月 1


シンガポールへ!!

世界一安全で清潔な町とどこかのガイドブックに書いてあったシンガポールへ。
ゴミ捨てたらありえないくらいの罰金を払わさせられるとか、とかく清潔さにはいろんなうわさを聞いていたので相当きれいなんだろうと心の中で期待していた。

が、残念ながら町に入る前に異変に気付く。ハイウェイの脇の植え込みにゴミがちらほら・・・。
いや見なかったことにしよう。

ついで安宿街周辺に向かう。なかなか無視できない程度に道路脇にゴミがちらほら・・・。
いや見なかったことにしよう。

ホテルにチェックインし、名物のマーライオンを見てついでにチャイナタウンにあるでかいデパートへ。ここに至るまでも歩道のゴミがちらほら・・・。
いや見なかったことにしよう。

行きにマレーシアで出会い、ホテルまで案内してくれた親切なシンガポール人に、「この周辺の宿にとまるんだったら夜6時〜11時にはホテルに帰らないほうがいいよ」と言われていたのだが、特にやることもなくなったので10時半ごろホテルに帰ることに。ホテルに近い地下鉄の駅からのぼってきて一瞬目を奪われる。あたり一面ゴミだらけ。ここは海外の労働者が週末集まる地域と聞いていたが、ちょっと大胆すぎるくらいでかいゴミで溢れかえっている。
これは目をつむれない。シンガポールって政策変えたの?

ゴミ
※惨劇が起こる前の広場。夜にはゴミだらけに。でも翌日にはある程度掃除されてた

フランスGPが見たい
前二回とも深夜放送の為、泣く泣く視聴を逃したF1。
今回は時差も少なくなんとゴールデンタイムに見れる時間なようである。だが、TV付きのホテルなど当然借りれるわけも無く、周りの物価の高さに呆然とし、とぼとぼと有名な運河沿いを歩いていた時のこと。
運河沿いのカフェでなにやらTVが付いている。

「あっ、フォーミュラカー!!」

見れば、そこら中のカフェでF1を中継しているではないか。しかもひいきのマッサがどうやら1位のようである。これは見たい!!「ビール1杯くらい安いだろうし、それで粘ろう」と思い、そろそろとカフェの値段を見る。

「ビール1杯 9.5S$=約760円」

キャインキャイン・・・。この物価の高いシンガポールで夕飯だって1人300円くらいで済ましている我々なのに、なのに・・・。世知辛いのぅ・・・。
コーラでも約600円ほどだった。後ろ髪をぐいぐい引っ張られながらもすごすごと退散(泣)。

F1 フランスGP
結果はマッサが2位。ライコネンが久しぶりの1位!!フェラーリ復活か!?
 


2007年 6月 29-30


ナイトマーケット

マラッカには二つのナイトマーケットが催される。一つは毎週末行われるチャイナタウンのナイトマーケット。もう一つは近郊にあるポルトギススクエアというところで行われるマーケットである。マーケット好きな猫が飛びつかないわけが無く期待満々で見に行くことに。

6/29 チャイナタウン
これまで見てきたチャイナのナイトマーケットは香港や桂林で見てきた超巨大なものだった。マラッカも観光地だし結構すごいんじゃない?と期待して行ったのだがどうにも寂しい。通りが人でごった返すことは無く、人があまりいない。店も活気が無い。しかもあまり店が出ていない。最初はこういうのも落ち着いていていいんじゃない?と言いながら店を見ていたのだが、これまでのナイトマーケットと比較してあまりの寂しさにだんだんブルーになってくる。

チャイナタウン ライブ
ただ、マーケットの中心らしきところでやっていたカラオケ選考会みたいなのには人が群がっていました。


6/30 ポルトギススクエア
ポルトギススクエアでは丁度何かのフェスティバルが開催されているという情報を宿で聞き、盛り上がり最高潮を迎えるらしい最終日に行くことに。
しかしポルトギススクエアに辿り着くまでにすでにハプニングが起こる。

宿で17番のバスに乗れば着くよと聞かされ、バス停で待つがなかなか来ない。歩ける距離だからバスが来るルートに沿って歩こうかという事になり、テクテク歩いていたら後ろから17番のバスが来た。
手を振り停めようとするが我々に気づかないのかバスはそのまま通過し、次のバス停でようやく停まった。走りに走って追いついた我々はバスに走りこんで行き先を告げる。
「ポルトギススクエアまで」と地図で場所を見せる。
「オッケー!!ポルトギススクエアー!!」と景気の良い返事が返ってくる。しかも他の乗客に「カーニバル!カーニバル!」といって談笑していたので、通じたんだと安心する。

そのままバスは走り、地図上でポルトギススクエアがある場所までやってきた。
そして降りようとすると・・・
「ノー、ここじゃないよー」
と降車を停められ、
「料金は1人1.5RMだよ」といわれる。
えっ?ポルトギススクエアよりもかなり遠い5km離れたバスステーションまで0.8RMで行けるのになんでそんなにかかるんだ?と思いながらも「運ちゃんのポケットに入る訳ではない=騙されている訳ではない」のでしぶしぶ払い、そのまま乗ることに。
でもどう考えても地図上で頭に入れたポルトギススクエアから遠ざかっている気がしたので再び、
「俺達はポルトギススクエアに行きたいんだけど?あってるの?」と聞くと
「ここだよー」といい早く降りろとばかりに降ろされる。
何処にあるんだと聞くと海に続く道を指して「あっちをまっすぐに行け」と指示され、逃げるようにバスは走り去った。
まっすぐ行けと言われた方面はどうみてもフェスなどやっている様子が無い。つーか、橋が架かっていて柵がしてあり、容易に渡れない感じのところだった。

仕方なく町の人に聞くが、みんな全く通じてないのかありえない方向を指さす。やっとのことでガードマンらしき人を見つけ、何処でフェスやってるのかと聞くと、
「ポルトギススクエア?あっちだよ」と指差される。
それは我々が最初に降りようとしていた方面であった。

バスの運転手の野郎!!

結局、そこから20分ほど歩いてポルトギススクエアに到達。
入り口にはフェスティバルと書いてあり、奥には移動遊園地見たいな物までが来ている。
が、店は全然無いし、人は全然いないし、寂しすぎる!!

本当にフェスが行われているのか不思議なくらい寂しいのである。フェス好き(?)の欧米人もちらほら見かけたが、この事態をどう呼んでいいのか分からないような顔つきだった。
そしてこの寂しさを象徴するかのようなのが中心で行われているライブだった。

ポルトギス ライブ
周りのファンに囲まれボンジョビを熱唱されてました。
(注:リハーサルじゃありません!!本番です!!ちなみにステージ前にいるたった一人の観客は、携帯してました!)
 


2007年 6月 28


マラッカへ

マラッカの印象はマレーシアのマカオであった。ガイドブックによると史跡も結構あるし、なにより西海岸沿いである。さぞかしすばらしい夕焼けが見れるに違いないと期待していた。が、空はあいにくの曇ったり晴れたりとやる気の無い天気。夕日の見れる名所として名高い(らしい)セントポール教会に行くことに。
しかし、海に沈む夕日を期待していたのに何故か太陽は陸地(しかもビルのある)北西の方角へ・・・。あれ?ここってまだ北半球だよな・・・あっ夏だから沈む方向が違うのね・・・。
残念ながら海の夕日は見れなかったけど、なかなかの夕焼け空が見れました。

マラッカ夕日
インディペンデンス・デイみたい
 


2007年 6月 27


KL名物ペトロナスツインタワーへ

KLの名実共にランドマークであるペトロナスツインタワー。オイルマネーによりぶちたった、この2003年まで世界一の高さを誇っていた馬鹿でかいビルになんと無料でのぼれるということで、行くことに。
宿で同室だったEIGO君から朝8:30から予約開始で、おそらく昼までには入場券が無くなるとの情報を聞いたので、今までおきたことの無い未知の時間7:30頃に起き、眠い目をこすりこすり8:45分に入場券配り所に着いた。

するとこの有様。

券待ち

EIGO君が並んだ時は1列しかいなかったそうだが、それにしてもこの行列はすごすぎる。
ベトナムのホー・チ・ミン廟以来久しぶりに並んで(約40分)ようやく券をゲット。このとき既に1時45分までの入場券は配布終了。多分あと1時間ほどで当日券の配布終了になったと思われる。

同建物のデパートは10時にならないと開かないため、一度宿に帰りタワー展望台見学の時間に再来。予約時間の30分前に入り口に行くと、時間まで「ペトロナスタワーの不思議」みたいな展示場で待てといわれる。知能パズルみたいなものをやったり、色々と展示物をみて期待を膨らませる。
いよいよ入場開始時間になり入り口へ。が、ちょっと待ったーと、小劇場に案内され、ペトロナス社のプチ映画仕立ての広告を7分間見せられる。その後劇場を追い出され、いよいよ見学かと思いきや荷物検査の前で15分ほど並ばされる。その後空港なみの厳重な持込み検査を受け、パソコンの入ったバッグを預けろと言われる(ここまでで入場から40分経過)。
いよいよエレベーターに乗り41階へ、向こう側に展望台が見える。が、しかしガイドが英語で説明を始めこの展望台の左右にある会社がどうのこうのを延々と5分以上話す。あまりのもったいぶりに誰も説明を聞かなくなったのをガイドが確認し、説明もそこそこに「これはやったらダメ」的な話を懇々と言う。その頃にはもう足はパンパン。

いよいよ展望台見学へ!!

話は変わるが、東京ディズニーランドのバズ・ライトイヤーのアトラクションをご存知だろうか?
我々はあまり興味は無かったが、出来立てということや2時間待ちというものすごい行列を目の当たりにしたため、さぞかし面白いのだろうと大事な大事なファストパスチケットを取り、予約時間まで4時間ほど暇を潰し期待に期待を膨らませて待ったものである。なのにどう見ても子供むけのシューティングゲームだなんてヒドイよディズニーさん(子供も乗った後、かなりショックそうだった)。
このペトロナスタワーはそれと同じくらい待ちに待って、撃沈してしまった・・・。

このツインタワーの展望台はタワーの半分以下の170メートル。しかも左右のタワーに挟まれた状態のため、南北それぞれ120°位しか見れない上に長さ50メートルほどの空間を行ったりきたりするだけ。待ち時間が長かっただけに、最初は久しぶりに檻からだされた熊のように興奮してのそのそ這い回っては写真をとっていたが、特にやることもなくなってきて5分くらいたったところで収容されてしまった。

ちなみに近くにあるKLタワーは結構な高さから、しかも360度パノラマで見学できるそうな。

ツインタワーは外から眺めるほうがいいな

夜景のツインタワー
タダほど怖いものはない
  


2007年 6月 26


KLIA(クアラルンプール国際空港)まで

KL・・・マレーシアではクアラルンプールの表記をKLと表記する。某ガイドブックには「我々も親しみをこめてKLと読んでみよう、そうすればずっと前からこの町を知っていた気がしてこないだろうか」と「それは『知ったか』っていうんですよ」と思わず突っ込みたくなるような気持ち悪い文章が書かれていたが、まさしくKL一色なのである。しかも「cafe」が「kafe」とか「bus」が「bas」だったりして、いろんな物の表記が英語なのにローマ字つづりなのだ。ある意味日本人にはありがたいけど。

さて、我々がKLからはるかに離れたところにあるこのKLIAにわざわざ訪れた理由は、勿論F1の開催されるセパンインターナショナルサーキットを拝む為である。直通の電車はめちゃくちゃ高いので、わざわざ安い電車とバスを乗り継いで片道2時間もかけてやって来た。
で、やっとこさ到着。KLIAのすぐ隣にあるとの情報を得ていたのだが、実際来てみると空港がでかいだけにかなり離れたところにあった(そらそうか)。なのに来た日が運が悪くイベントも何も無い日だった為、空港からサーキットまでシャトルバスも出ていない有様で、仕方なく空港の展望室にへばりついて写真を撮ることで我慢することに。
つい先日の6/22-24にはスーパーGTなるレースイベントがあっただけに無念。
 
せセパンインターナショナルサーキット

現在、元をとろうと無料無線LAN接続中。そしてこのブログを更新。
 


2007年 6月 24


プラザガーニーを観光

宿に置いてあった「まっぷる」に、ペナンで一番面白いと旅人によって書き込みされていたプラザガーニーという場所へ行くことに(ちなみに我々はあんまり面白くなかった。だってお高いデパートなんだもの)。
近隣にお寺もあり、そこには寝仏がある。先にそちらを観光した。
と、その寺に賽銭入れを発見。

もちろん通常の賽銭入れではブログに記載などしない。
これは特殊な賽銭入れなのである。

願い事が書かれた鉢が池の真ん中ににニョキっとはえている。その鉢の形をした賽銭受けは9つ程あって、それぞれ恋愛やら学業やら金運といった人間の煩悩が記載されている。
そしてその賽銭受けはなんと回転しているのである。しかも結構高速で。
ミャンマーで見たワニ寺院にも同じ様に池の中においてある鉢に投げ入れるタイプの賽銭入れがあったが二匹とも失敗。
今回は回転しており、かつそれぞれのかごに願い事が限定されているので前回よりも難易度は高い。
果たして入るのか!!

回転賽銭入れ

我々のほかにも続々と挑戦者が挑んでいた、が、なかなか入らない。
中には小銭を片手にじゃらじゃら持って、入るまでヤルゼと意気込んでいる人もいる(そんなんで御利益あるんだろうか)。

まずにゃんたろうが挑戦。
動くものを目で追う習性のあるにゃんたろうはぐるぐる回る賽銭箱に目を奪われ、「富」の文字が目に入った瞬間「にゃあ」と手を伸ばしたがあえなく失敗。2メートル先のゴミ箱の投函率80%なのに。
続いて同確立10%以下のりすが投げる。これがなんと入った!!りすは「ええい、どれでもいいから入ってちょ」と無欲に投げた模様。しかーし、入った先は「富」。やはり神は見てらっしゃったのだ。

(苦労してないが)これだけ難易度の高い賽銭入れに入ったということはかなりのご利益が期待できるだろうし、まわりから起こる拍手になぜか誇らしげにガッツポーズ。

宝くじ買いたい。
 


2007年 6月 23日


ペナンヒル観光

ペナンヒルの観光スポットの一つ、ペナン島で最も高い山ペナンヒルを観光することに。
島で最も高い山なので、山の頂上から極上の夕日が見れると期待してケーブルカーを待つ。
チケットを買ったはいいが、出発時間まで1時間以上待たされた。
どうやら混み混みなため、2台ほど見送らなければならないようだ。

やっと順番が来た。が、車内はご覧の通り。ケーブルカーは1車両で中がしきりで分かれている。
こんなに待ったのに立ち席があるんか・・・。人の熱気でめちゃくちゃ暑い。

ケーブルカーはかなりの距離を走り(しかも乗換えまである)、登っていく景色を見ながらどんどん期待が膨らむ。
そして頂上に到着!!

山の東側の景色は一望!!すっごーい!!
 
ペナンヒルの眺望

が、しかし・・・西側には山が連なっており夕日どころか西海岸すら見えない。
山頂には半分しまった寂しい露店とちょっとしたモスク、ヒンドゥー寺院があるだけ。
夕日まで待っても仕方ないので、少しぶらぶらしてとぼとぼと帰途へ。

山頂にはあまり人がいないのにケーブルカー乗り場はこみこみ。行きと同様ものすごい待たされた挙句、ゲートが開くと席を確保しに全員が殺到する。
我々は先頭に並んでいたため、なんとか席を確保(立っているのは結構つらい)。が、ケーブルカーの最後尾の区画のドアをあけてくれない。我々はちょうどその区画に対面する形で座っていたため、乗客と車掌がもめあっているのを眺めていた。
しかし乗せてくれよーという客を尻目に車掌が苦笑いしながらケーブルカーは発車。

と、途中の駅で荷物を詰め込むおじさん達。

あぁ、それで開けてくれなかったんだと理解する。おじさん達がなにやらずるずると袋のようなものを引きずって入ってきた。しかし他のボックスが立ち客で混雑しているのに、積んだ荷物はそれだけ。じゃあさっきの客も乗せてあげたら良かったのにーとなにげなく思う。
荷物を運んできたおじさん達はわいわいがやがやと他の乗客よりうるさいくらい大盛り上がりで談笑している。商人のおじさん達が下の売店へ運ぶ荷物なんだろう。
ようやくケーブルカーが麓に到着。すると先ほどのおじさん達が

毛布でぐるぐる巻きにされた人型の何か

の足と頭を二人がかりでずるずる運びだしてきて担架に乗せ、いそいで上から白い布をかけてクルマに運び込むのを目撃。

え・・・?まさかアレ?ほらコナンとかでよく見る・・・。まさかなあ。運んできたおじさん達談笑してたし。でも車掌が客乗せなかったし、降ろす時のおじさん達の様子と布をかけた人の異常な手早さはなんかおかしいし。てことは、うーん間違いなくアレだよなぁ・・・救急車で運ばないってことはええと、もうすでにアレってことだよなあ・・・。つーことは、我々はアレと一緒の区画に乗ってたわけだよなあ・・・。
色々と妄想にふければふけるほど

怖えぇ〜

しかも乗せたワゴン車が走り去るのを目撃。なんか屋根の荷物置きの部分に花とかの装飾が施されている。
うーん、なんか普通の車っぽくないなあ。ってことは、やっぱりアレなの?

何か分からんけど、一応南無〜。
 


2007年 6月 20-21日


マレーシア ペナン行きのバス。

チケットを購入したツアー会社によると、VIPバスで2回乗換えでペナン島のジョージタウンに到着するとの事だった。乗車するVIPバスはかなり豪華で、これまでに乗ってきた(自称)VIPバスとは異なり足のスペースは必要以上に広いし、オットマン機能はついてるし、毛布までついてるし言うことなし・・・のはずだったが、順調だったのは搭乗翌日(21日)の朝までだった。
必要以上に効く冷房により凍えながら迎えた午前7:00、急におばさんが乗り込んできてアナウンスする。
「バンガン島に行く人はココで降りて!!」
このバスは南に行く旅行客の乗り合いだったので、行き先の違う我々は降りなくていいんだなと余裕こいて座っていたら。
「全員降りて!!」
と急に指示が変更になり、あわてて降りようとすると、タラップから降りる前にバスが発進して転びそうになる。
バスで忘れ物をチェックする余裕もなく降りたので少し心配していると、先ほどのおばさんがまたアナウンスする。
「次の乗換えがあるまでココで待機して」、と目の前のツアー窓口みたいな所(と言っても安宿の小さいツアーデスクといったかんじ)に全員連れて行く。
そこでそれぞれの行き先別にチケットとシールが配られた。
しばらく待つと迎えのミニバスが来て(ペナン行きは我々だけ)それに乗り込んだが、ミニバスでまた別のツアー窓口に連れて行かれた。
「あそこの窓口に行って」
とミニバスの運ちゃんに言われるがままに窓口に。
「チケットプリーズ」
窓口の無愛想なおばさんにチケットを見せる。
「このチケットにいくら払った?」
何のことか分からなかったが正直に答える(これがいけなかったのかも)。
「700?700じゃこのルートになるけど良いかい?」
といわれメモ帳に場所と時間が書かれた。

◇700THBコースのスタンダードコース
・スラターニ → ハジャイ(12:00着) ハジャイ(16:30発) → ペナン(19:30-20:00着)

あれ、このバス24時間で着くって聞いたからペナンには18:00頃に着くって聞いたんだけど?と聞き返すも
「これしかない」
といわれる。
ハジャイに4時間半も意味の分からん拘束をされることと、19:30に到着だとホテル探しに苦労するなぁと悩んでいると、
再びおばさんが
「でもあと120THB/人払うとハジャイから出るVIPバスに乗ることが出来る」と言いながら場所と時間を書く。

◆700+120(820)THBのスペシャルVipコース
・スラターニ → ハジャイ(12:00着) ハジャイ(12:30発) → ペナン(15:30着)

その上、
「このバスに乗るかは今決めろ」
と言われる。
いきなり究極の選択を迫られたような感じだったが、まぁハジャイで4時間待ってもいいかということに落ち着き700THBコース(追加料金払わない)にすることに。

するとチケットを取られ、
「じゃあ、あのミニバスに乗りな」
と無愛想に言われる。チケットは?と聞くもその胸のシールで大丈夫だと言われ、さっきスケジュール書いてくれたメモを貰おうとすると、「この通りにいくんだよ、しっしっ」と追い払われてしまった。
こんな頼りないチケットで本当に大丈夫なのかとかハジャイの安全とかペナンの到着時間のこととかとにかくすごく不安だったが、バスは出発。

チケット
※Tシャツに貼られた頼りないチケット

バスは12:50にハジャイにあるツアー会社に到着。(この時点でさっき120THB払っていてもVIPバスには乗れないことになる)
あれ?12:00着じゃなかったっけっと思う暇もなくすぐに「次のミニバスに乗って!!」とせかされ、ミニバスは13;00に出発。
あれ?16:30発じゃなかったっけ?と思いながらも内心ほっとする(今南部はテロで危ないので)。ミニバスは順調に飛ばし、結局ペナン島には17:00(マレーシア時間18:00)に到着。予定通りじゃん。

じゃああの追加料金の120バーツは

タイイミグレ

何の金だったんだよ!!
※写真とは関係ありません

タイ→マレーシア行きの長距離バスに乗る時は乗換えが多いため、ぼられない様十分注意した方がよさそうです。
 


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