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2008年 5月 12日


日本帰国

オペなんか絶対に受けたくないので、日本に帰って治療した方がいいぞといってくれた医者のお言葉に甘え、日本に帰国する事に。選んだのはキャセイパシフィック航空の乗り継ぎ便。

コロンボ→バンコク(通過)→香港

1時間待ち

香港→台北(通過)→大阪

と、3都市を経由するフライトだった。おおぉーネコの腰が完全だったら、全ての都市でストップオーバーしたい組み合わせである。

キャセイ客室
しかも全席液晶TV付き!!

ただ、どこかの都市を経由するたびに機内食が運ばれてくるので、このフライトでなんと計4回もご飯を頂く事になった。ありがたやありがたや(でもキャセイの飯はあんまりおいしくなかった)。

タイの空港
久しぶりのバンコクの空港

香港空港
香港の空港

香港でお土産を物色する予定だったのだが、空港内の移動に手間取り、物色する暇もなく乗り継いだ。
仕方なく、台北で少し時間が出来たので、物色する事に。

しかし土産物の価格表示はNT1100$・・・、NT500$・・・

はてNT$?あぁ、そうか台湾ドルか!!で、いくらなんだろう?と考える。

少しは日本より安いはずだから1NT$=1〜1.5円くらいじゃないと計算していた。でも、どこにも1US$に対する台湾ドルの表記がなく、計算出来なかったので、近くにいた日本人に聞いてみた。

ネコ『すみません、このNT$っていくらくらいなんですか?』
おばちゃん『あぁこれねー、あなたも台湾ドルあまってるんでしょ?あたしもこれがいくらになるか分からないんだけど、US$表記だと思うのよ〜』
ネコ『えっ、US$ですか?』
おばちゃん『そうよそうよ〜、ほらニューヨークドルって書いてあるでしょぉ〜?』
ネコ『そ、そうですか・・・ありがとうございます』

って、そんなわけあるか〜!!

日本で普通に500円で売ってるエムアンドエムのおもちゃが15,450円(150NT$)!?こんなショボくれたキーホルダーが8,240円(80NT$)だと〜!!ニューヨークはNYだっつーの!!そもそも、ニューヨークドルって何だよ!?

でもこのおばさん、夫婦であーだこーだ言いながらもありえないくらいお土産をたんまり買っていた。本当にUSDの価値で考えているのなら超金持ちなのかも。
ジャパンの金持ちマネーってスゲェ〜。

で、結局1NT$(台湾ドル)=約3.3円ということが判明。それでも高いので何も買いませんでした。
 


2008年 5月 8日


帰国か?

リゾートホテル安静スタートからもうすでに1週間。ネコの腰はあんまり良くならず。
医者に二度かかったが、結局原因が分からないので、専門医を紹介してもらい、診察してもらう。
有名な教授らしく、朝から紹介状を持ってアポを取っていたにもかかわらず、長時間待たされる。

いつも通りのネコの検診後、

医者『椎間板ヘルニアだね。1日8時間こんなポーズで寝て、夜はこういう違ったポーズで寝なさい』

っていうと・・・1日寝っぱなしやないかー!!

医者『スリランカにいるんなら超長期入院か、オペだね。どちらにしても、旅行なんか無理だよ』

ノーン

ノーン!!

医者『だから日本に帰って治療した方が良いよ』

マジカー!!

てな具合で、結局日本に帰ることになりました。スリランカの医療事情がどの程度進んでいるか知らないけど、こっちでオペは絶対にイヤ、しかし超長期入院(おそらく治るまで)なんてキツすぎる・・・。

スリランカは全く観光せず、ホテルでずーっとじっとしていて、結局日本帰国。
わしはスリランカに何しに来たんや・・・。あっ、そういえば象のパレード詐欺を実体験させてもらったか?
 


2008年 5月 5-7日


続・リゾートホテル

3日間絶対安静にしてたが、一向に良くならないネコの腰。うーむ、一体何が原因なのか?
アリさんのお兄さんが、『今インドで流行っているチキングニヤという病気じゃないか?』とコメントをくれた。奥さんが以前かかった時に、高熱とともに腰や関節が痛み出したと言う。
そういえばテレビではこの病気で入院している人がわんさかいるためニュースになっている。ネコが高熱をだしたケーララ州も、ちょうどこの熱が流行していた(中?)のところのようだ。でもインドで入院したとき、こんなにスリランカではニュースになっているチキングニヤなのに、あんだけ毎日血液とりながら一度も検査してくれたことないんだよなあ。ウィルス性の風邪って診断書には書かれていたけど。
しかし、こちらで血液検査した結果、チキングニヤはネガティブ。最初にかかっていた医者もお手上げの様子で、骨の専門家の医師(どうやら有名な)に変更になった。

そんなこんなで、リゾートホテル満喫(といっても、ほぼ寝ているだけ)してます。
ゴールフェイスホテル中庭

ゴールフェイルホテル

どちらにしても、現在のネコは何も背負ってない状態でも400メートルも歩けない、バックパッカーどころかハンドバッグパッカーすら出来ない状態なので、一度日本に帰らなくちゃいけないかもしんない・・・。トホホ。
 


2008年 5月 6日


コロンボ観光

コロンボに来てから観光らしい観光は何一つしていないので、重い腰を上げてようやくで歩く事にする。
安静中のネコはもちろんお休み。

COLOMBOS0.JPG - 19,922BYTES
昔は人で溢れていたというゴールフェイスグリーン海沿いの道

しかし、最近の政権に移ってから、町の色々な箇所の入場・写真規制は半端なく、また、至る所に警官・軍人・実践バリバリで使えそうな手入れの行き届いた小銃をぶら下げている。

フォートエリアにあった灯台
フォートエリアにあった灯台っぽい建物(撮影禁止)

結局、一番の見所(と思われる)昔、要塞があったとかいうコロンボのフォートエリアは『海以外撮影禁止』状態。しかも海を撮るのにも、周りの軍人に誤解されないように、いちいちこっちだけ撮るからねと触れ回る。
COLOMBOS1.JPG - 20,402BYTES
でも俺は撮ってくれとねだる軍人

海だけ撮るんだったら、別にコロンボじゃなくてもいいじゃんという結論をはじき出すまで、20枚くらいかかった。だって、折角来たのに悔しいじゃんよ。

COLOMBOS2.JPG - 18,636BYTES
フォーとの砲台と海

フォートエリアは観光なんか出来る雰囲気ではなかったので、スリランカの建築家『バワ』がデザインしたというお寺を見に行く。

COLOMBOS.JPG - 20,115BYTES


遠くから見るとキレイで面白い寺だなと思ったが、本堂以外はいたってフツー。10分ほどで飽きてしまった。
さぁ、じゃあ次の見所を・・・うーん、見たいものがない。

厳戒態勢の臭いがプンプンして、町を歩くのにもいちいち怪しまれないように歩かなくちゃいけないのがしんどくなったので、結局ホテルへ帰ってしまった。

ただ一番の収穫は、フォートエリアの海沿いで見た、街灯に乗っかっているペリカンだった。
丁度、写真のアングル的に大統領官邸が入ってしまうので、撮影は出来なかったのだが、こんなところにペリカンが?的な感じが非常に和やか雰囲気だった。まわりは軍人だらけなんだけど。
本来ならば、フォートエリアを含め、近くにある海沿いの公園は、ピクニックに来たりデートに来たりと、庶民の憩いの場所だったらしい(現在は、ほぼ立ち入り禁止)。

ペリカン

他国の政治に干渉するのは好きではないが、一言
テロとかスナイパーが怖いんなら、町の外れに住めよ!!大統領ォ!!
 


2008年 5月 1-2日


リゾートホテル

医師に『3日間ホテルで絶対安静してよくならなかったらまた来なさい』と言われていたのだが、3日間安静にするもよくならない。歩けないのはもちろんのこと、真っ直ぐにもたてないし、咳しても痛いし、痛さで夜も寝れないというありさま。結局コロンボはまったく観光していない。

とりあえずアリさんの紹介でバックパッカー料金ではないけど、ある程度安く泊まれることになった立派なホテルにて絶対安静を試みる。医師の指示があるから保険で宿泊代でるだろうし。フッフッ。
ということで、朝晩バスタブにつかり、昼間はベッドでずっと寝てみるもよくならず、一度5分ほどプールで泳いでみたが全く駄目。結局また血液検査をすることになってしまった。
まだ腕は左右ともに紫色で押すと痛いので、注射はされたくないんだけどなあ。

POOL.JPG - 22,393BYTES

コロンボはなかなか安宿がないため、これくらいのリゾートホテルでも結構パッカーを見かける。なんせダブルで580ルピーという格安で泊まれるYMCAは、他の国のYMCAと違って超ボロボロ、共同のシャワー・トイレは汚いし、びっくりするほどでかいゴキちゃんがいる。が、なんといっても移動を決意したのは、なんだか鍵がとってもアヤシイところ。鍵穴が開いていて部屋の中が見えるのだが、なんか針金とかでも開きそうな感じ。ベランダ付きの窓は穴が開いてるし、鍵がガタガタ、おまけに隣のベランダとの間は腰の高さくらいの敷居しかない。別サイドのほうは日当たりがよさそうだったし、ひょっとしたら鍵ももうちょっとましかもしれない。ただフォートの一角にあるので立地条件は良い。が、今はテロでフォートが一番狙われるという事なのでちょっと危ないかも。

で、次に安宿というとYMCAの隣にある『スリランカ ExServiceman's Institute』。これは一杯だったので中はみてないけど、YMCAと同じくらいという噂。値段はダブルでファンルームが1000ルピーちょい。
次にちょっと値段があがって、『ホテルニッポン』。これは2000ルピーでテレビはないが部屋は広く、シャワー・トイレもキレイ。でも高いよなぁー、うんうん。

で、上記ホテルはなんと今我々が宿泊している高級ホテル。最初はうちらみたいな汚いバックパックを持った人間入れてくれるんかいな、と思っていたけど、ヨレヨレのTシャツに短パン、ビーサン履きといういつものパッカースタイルでうろうろしている欧米人を見かけて一安心。

ホテル
でも出歩く事が出来ないんだなー

ご飯が意外と安く、こんなリゾートホテルの海の見えるところでビュッフェを食べてもランチで950ルピー(約970円)。なーんて、普段インドとかでは20ルピー(約50円)のミールスやマサラドーサーなんか食べていたので、安いなんて言える身分じゃあないケド。でも宝石も安いらしいし(興味ないけど)、革製品も安いし(買わなかったけど)、紅茶も安いし、お金があってここへきたらさぞかし楽しかろうと思う。医師に食事は辛くないものとか消化のいいもの、なんて色々と制約をつけられていたので、思い切ってランチビュッフェを食べる事に!!というか腰が痛くて出歩けないため仕方なくホテルで食べることになってしまった。持ってる中では一番ましなTシャツを着てGO!!

味はなかなかおいしい。普通にホテルで食べるビュッフェと変わらない。やはりカレーやスパイシーなチャーハンとかが多いのだが、半分くらいは洋食で野菜の天ぷらもあった。ただし、天つゆではなく醤油で食べるというのと、油っぽすぎて、ちょっと天ぷらっぽくはない。ここぞとばかりに生野菜をたっぷり食べて、デザートもおなか一杯食べて終了。でもインドで体調をくずしてから随分と小食になってしまった。思ったほど食べられなかったので、もったいなかったな。
 


2008年 4月 30日


インド大使館、そしてまた病院へ

カトマンドゥでゲットしたインドビザはダブルだったので、今回のスリランカ訪問で失効してしまった。そのため、新しいビザをゲットすべくインド大使館へ向かう。

受付『インドビザの発行場所はここじゃないよ。この紙に書いてある場所だよ』

また場所移動かよ
また申請場所変更かよ

どうやら今年の2月から変更された模様。しかも、大使館から1.5kmほど離れている。普段なら歩いている距離だが、テロへの心配+ネコの腰痛のため、トゥクトゥクで移動。

ビザを難なく申請した後、ようやく念願のマクドナルドで食事。


マクドナルド
マクドナルド コロンボ

上海で食べた以来のマクド。懐かしいオフクロの味がしたよ。
その後インド大使館方向へ歩いていると

バーン

とすごい音がマクドナルド方面でした。うーんどう考えても爆発の音だよなぁ。
周りのスリランカ人も、心配そうに同じ方向を見ている。・・・やっぱりそうなのか!?

安いゲストハウスを案内してくれると言ったアリさんと待ち合わせして、荷物をアリさん宅に一時預かってもらう。
しかし、ここで問題が発生。ついにネコの腰の痛みがMAXに達し、歩けない状態になったのだ。

アリさんの紹介で(先進国レベルと言うよりホテルかと言わんばかりの)病院で診察してもらう。
もう一歩も歩けないので、車椅子で病院内をうろつく。で、診察結果は

3日間は絶対安静の事

絶対安静キター!!トリヴァンドラムに引き続きコロンボでも安静指示。実はインドで退院してからというもの腰が痛くて痛くて、咳をしても痛かったのだが、また病院にかかると保険会社がうるさそうなので診察してもらわなかったのだ。
が、医師の指示の元ホテルで安静とのことなので、ホテル代は出るハズ。そこでアリさんの勧めでバスタブ付きの有名ホテルに宿泊する事になった。

実はこの腰痛、インドでかかった風邪?によるもののようだ。インドで今大流行中、なんとスリランカにも上陸し、流行中らしいこの風邪のようなものは、最初に高熱がでて、足腰が痛く、なおったなーとおもったころにまたぶり返して歩けなくなるらしい。名称を『チキングリア』とかなんとか言うらしいのだが、名前を聞いたときは鳥インフルかと思ってまじビビりました。一応治るらしい。

コロンボ インドビザ発給について

インド大使館・・・フォート地区から南に伸びるGalle Rd.沿いにある。フォート地区のYMCAから徒歩15分(1km)くらい。

インド ビザ アプリケーションセンター・・・インド大使館からGalle Rd.を南に約1.5km程進んだ東側にある(マクドナルドよりも更に南)。
住所:India Visa Application Center No.433 Galle Road, Colombo3

インド ビザ アプリケーション センター 外観

センターに入る前に持ち物検査あり。
お金・貴重品はセンター内持込OKだが、カメラ・パソコンとかは外の預け所で預ける。

必要なもの
写真2枚・・・2.5×2.5cm ビザセンターで撮影可能(150スリランカルピー)。
パスポートのコピー・・・写真とスリランカ入国スタンプの箇所。ビザセンターでコピー可能(10スリランカルピー/2枚)。

ビザ代自体は840スリランカルピーだが、TELEX代だの税金だので1300近く取られた。

申請から5営業日の翌日に取得できる。つまり約1週間。キャンディの領事館はもっと早く取得できるとの情報もあるが、ビザセンターの話では殆んど変わらないらしい。

ビザの取得場所はインド大使館。午前10:00〜11:00。
 


2008年 4月 29日


物価たけぇ!!・・・えっ、ボられてたの?

暫くインドともお別れ。先日ゲットしたチケットで、スリランカ コロンボ行きの飛行機に乗る。
格安航空チケットのMihin Lankaだったが、飛行機の乗り心地やサービスは悪くはなかった。約1時間でコロンボに到着。

さて、スリランカはテロで危ないと色々とネットニュースで見ているので『バスよりもタクシーだ!!』と思い、空港から市内までの値段を聞く。

2000ルピー

えっ?聞き違えた?
2000スリランカルピーといえば、約2000円。という事は、約700インドルピー・・・高っ。
最初絶対にボッたくられていると思い、何度も色々なタクシーに聞いたり、空港のスタッフに聞いたのだが、平均して2000と言われた。

どうやら市内までは約30km(1時間)の距離らしい。しかし値段が値段だけに悩みに悩む。結局悩みあぐねていたらバスが来てしまった・・・やっぱりバスで行こう。

空港からのシャトルバスは5分ほど走った後、コロンボ市内行きのバス(ミニバス?)に接続し、1時間ほどでようやっとコロンボの鉄道駅前に到着。鉄道駅から目指すゲストハウス(GH)は近いものの、ネコが腰を痛めている事と、そのためにほとんどの荷物をリスが背負っていてヘトヘトなので、最初はトゥクトゥクで行ってみようという事になり、つかまえたトゥクトゥクに値段を聞く。

100ルピー(値切り後の値段)

確か情報には10分ほどの場所と書いてあったけどなぁ。100スリランカルピーといえば、35インドルピーか・・・高いなぁ。
でも上記理由でしぶしぶ乗り、GHまで行く。・・・近ぇ!!おいおい、インドじゃ10ルピー(30スリランカルピー)以下の距離だろ!!
やはりボッたくられたと思い、物価を確認するためにも本日宿泊予定のYMCAのスタッフに『駅からここまでトゥクトゥクで本当はいくらするの?』と聞くと、『100』との返事が返ってきた。えぇ〜マジか!!スリランカ物価超高ぇ!!

WTC コロンボ
宿からの眺望。向かって左がヒルトン、中央がWTC(世界貿易中心)、右がセイロン銀行

コロンボ唯一の安宿という噂のYMCAで小休憩した後、すぐ近くにあるヒルトンホテルで地図を貰い、少し町をぶらぶらする。
と、一人の通りすがりのスリランカ人が近づいてきて、旅行に来たの?、国籍は?、初めてのスリランカ?だのお決まりの文句を色々と聞かれて、その後に

『今日、町の中心にあるお寺でスリランカで超有名なお祭りがあって、象のパレードがあるんだけど、トゥクトゥクで行ってみたら?』

と言われた。祭りがあるのなら興味があるが、爆弾テロの事もあったし、そんな人口密集ポイントに行きたくもなかったので断った。その後再びぶらぶら歩いていたら、また同じよう別の通りすがりのスリランカ人に話しかけられて、

『あんたらラッキーだよ。その有名な象の祭りは今日しかやらないんだよ。しかももう後数分でパレードが始まるんだよ!!今すぐ是非行ったほうがいい!!』

と言われた。普段だったら絶対に人に薦められても自分の行きたいところしかいかない我々なのだが、腰が痛くて歩けないのと、テロが怖くてバスに乗れないのと、2人の通りすがりのスリランカ人に(トゥクトゥクとは無関係っぽかった)そんな風に言われたのとで、つい行って見るかという気になってしまった。魔がさしたというんでしょうか・・・。ええ。そして、その通りすがりのスリランカ人に停められた通りすがりのトゥクトゥクに乗せられ、祭りがあるとかいう寺へ。値段交渉せずに乗らされたので、ドライバーに値段を聞くも、

『あんたらを乗せれてあんたらもハッピー、俺もハッピーだ』

と、意味不明の台詞を言われて、なかなか返事しようとしなかった。値段を聞かないといてもたってもいられないネコはだんだんムカついてきて、こいつぜってーぼったくってくるなあと思うものの、とりあえず祭りを見たくて我慢する。
が、もう祭りは始まっているはずなのに、なぜか地元の寺について中を案内される。ここでやるのか?しかし、通りすがりのスリランカ人が始まると言った時間なのに祭りが始まる様子は全くない。それどころか、境内にはスリランカ人が2,3程。
・・・怪しい。
ドライバーに色々と寺を案内され、いつ行くんだよと思っていたら、子供が日本語で『こんにちわ』と話しかけてきた。
こちらも『こんにちわ』とかえしたら、その子供の親が流暢な日本語で話しかけてくれた。

?『あなた達は何でここにいるの?』
ネコリス『祭りがあるって聞いて来たんですけど・・・』
?『今日は祭りなんかないですよ』

なにー!!という事はやはり詐欺だったのか!!
その後少し話した後、後で会いましょうと言われ、その人と別れた。

その後トゥクトゥクのドライバーは『宝石店に行くか?』とか『他のホテルを紹介してやるよ』とか色々お決まりの誘いをしてきた。祭りは当然なし。はぁ

いよいよ料金請求。いくらくらいすんねんと思ったら

1400ルピー

アホかこいつ。でも、地図でみると、100ルピーできた距離の7倍ほどの距離を往復走っている。YMCAのスタッフが言ってた距離+値段を考えると1000近くはするのかなー。でも高すぎるので、ふざんけんなよボケと払うのを渋っていたら

『1000スリランカルピーなんてスモールマネーだよ〜。昼飯代で終わっちゃうよ〜』

この言葉にカッチーンと来たネコ、なんせネコは途上国の人(つまりは先進国が援助してたり、先進国よりもはるかに物価の安い国の人)にたとえ1円でもスモールマネーと言われるのがものすごく嫌なのだ。
君達がコツコツしないから、いつまでたっても貧困から抜け出せないんですよ、と思ってしまう。だいたい1000円がスモールマネーなんて、アホか?日本でも1000円あったら、吉野家で飯食ってコンビニでジャンプとアイスとペットボトル買っておつり来るんだぞ!!
と思いながらも、行きに空港からきたエアコンバスが150ルピーとか、駅からYMCAまで100ルピーとか、どうやら物価が高い事は分かっていたのでとりあえず1000ルピー払う事にした。
後で寺で会ったスリランカ人に聞いたら、その距離は往復で300ルピーくらいだよと言っていた。ど畜生!!YMCAの奴も、もっと適正な値段を教えろよボケ!!

今から思えば、おかしい事だらけだったのだが、スリランカ人に関するいい情報しか聞いていなかったのと、さらにガイドブックを持っていない我々がネットのブログから収集した情報では、物価は日本の半分くらい、とかコロンボはとにかくインドに比べたら物価が超高いと聞いていたのが問題だった。ある意味バングラデシュと同じかも。
後で知ったことだが、そういう詐欺が多発していて、お寺で会ったスリランカ人のアリさんの話や(あとでわざわざYMCAまで会いにきてくれた)、アリさんの持っていた地球の歩き方を見ていたら、有名な詐欺らしい。アリさんは以前、今の政府が来る前は日本人向けの居酒屋『舞妓』を経営していた人で、昔の歩き方にも載っていた。現在は居酒屋のあった地区が政府によって閉鎖されてしまったため閉店してしまったそうだ。その時に書かれた情報ノートには、やはりこの祭り関係の詐欺にかなりの数の日本人が犠牲になっていた。
インドでもそんな手に引っかかったことのなかったのにぃぃい!!ドちくしょぉぉおお!!

ど畜生!!
夢の中で何度も繰り返す・・・

ちなみにリスはその日悔しくて寝れませんでした
 


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